From: 鈴木 直之
AM 0時27分 土曜日
JP 神奈川県 横浜市
こんにちは、筋膜マスタードットコムの鈴木 直之
(すずき なおゆき)です。
第1弾の筋膜グリッピングテクニック<腰痛編>は、
お陰様で大反響を呼び、毎日購入者の先生方からメールが届いております。本当にありがとうございました。
今回はさらに筋膜の重要さをお伝えするべく、肩こり・上肢編としてセミナーを開催させて頂きました。私の全精力をぶつけたものになっていますので、ぜひとも先生の施術院に取り入れていただければ幸いです。
では、セミナーDVDの内容をご紹介してまいります。

今回のセミナーでは前回の<腰痛編>のセミナーでお話しした基本を、ギュッと凝縮しながらも筋膜の触り方、感じ方などを中心に、さらにわかりやすく講義をさせて頂いております。
また前回のセミナーからの質問などにもお答えしておりますので、前回のセミナーDVDをお持ちの先生には、より深いテクニックの理解ができるはずです。
そして今回の<肩こり・上肢編>で、はじめて筋膜グリッピングテクニックに触れる先生でも
"すぐに理解できるような内容"となっていますので、明日から臨床で使えて患者さんを改善させることができます。

今回のセミナーでは、「筋膜ライン」というものにポイントをおいています。
実は人体の筋膜にはラインというものが存在し、1つ1つの筋肉が「つながりがある組織」としてラインを形成します。それが筋膜ラインです。
具体的にお話しすると施術に関して言えば、この筋膜のラインというのを一通り施術することが大事になってきます。そのラインをしっかり施術することによって、上肢の難しい問題なども解決すると私は考えています。
今回は「上肢の7つの筋膜ライン」を施術して、体を改善させていく方法を披露します。
もちろん実技で公開していますので、まずは見よう見まねでも先生の臨床で試して頂ければ効果がすぐにわかって頂けるはずです。

今回は肩こり編となっていますが、実は筋膜施術は本来、「症状別」という概念はありません。さきほども話しましたが、「上肢には7つの筋膜ライン」が存在し、そしてそれをひとつずつ解除していくと、肩こりや上肢の問題が、全自動でおのずと改善してくるということになります。
そもそもカイロプラクティックや整体、広くいえば手技療法は、「自然治癒」という人間の体に元々備わった力を正常に戻すだけのものです。
症状別というものは、症状に主眼をおいているために視野が狭くなり、大きく体をみていったり、つながりを意識しないようになってしまいます。
かたや筋膜という部位は、つながりのある組織とさきほども話しましたが、体のブロックされているところを今回ご紹介するラインで取り除き、全体をみていくという考えのもと施術する部位です。
全てはラインでつながり、そして全てが関係しあいます。ですから、全てのラインが重要であり、先生方にはそれをマスターしていただけたら必ず結果が出ると考えています。

「筋膜に症状別はない!!」というようなことを言ったばかりですが、やはり私も臨床家です。先生の悩みや先生のおもいを知らぬ存ぜぬと無視はできません。
肩こりはどうするべきか!!
これって知りたいものです・・・。臨床家は日々、目の前で患者さんと症状に向き合っていますから、早急に結果がでやすい施術法は知りたいですよね。
もっと言えば、臨床中に患者さんに「自然治癒」などと話しても、
「とにかく症状をとってくれ・・・」と言われるだけなのは、私も毎日患者さんと接していますからよくわかります。
ですから・・・今回は肩こりについてもしっかりまとめさせていただきました。
少し肩こりのお話をすると、肩こりといえば、ほとんどの患者さんが訴えるのは首から肩峰にむかっての間のどこかのコリですよね。
で、そこを施術するのかといえば、賢明な施術家の先生ならばここはきっと施術しないはずです。(クイックマッサージなどは別として・・・)
もちろん筋膜の考えでも肩こりを考えたら、ここは施術してはいけないところです。
セミナーでもこの部分の説明をしていますが、私が考えている、この患者さんが肩こりを訴える場所は施術場所ではなく、いわゆるチェックするところなのです。
では、この部分の肩こりをとるためにどうするべきか・・・。肩こりの種類などの分類など
も含めて全て今回のDVDでお話させて頂いています。
今までの教材は、脊柱を中心に四肢の施術などをとりあげているものがたくさんありますが、肩こりや上肢の教材で頭頂部や前頭部などの施術までもをカバーしているテクニック教材はないのではないかと思います。
今回の筋膜グリッピングテクニックには、普通のテクニックにはない要素と施術がふんだんに盛り込まれています。
ぜひとも「頭の施術」、「前頭部などの施術」をマスターして、先生の施術に付加価値をつけて頂ければと思います。
症状別アプローチでは、先ほどもお話しした肩コリの分類、そのほかにも寝違えの新たなアプローチ法、そして頭痛、四十肩・五十肩のアプローチと見逃せない内容を公開します。
また施術だけでなく、その症状はどうして起こるのかということや患者さんへのアドバイス法までもカバーしています。講義も大事なことをお話していますので、ぜひとも臨床で活用
してくださいね。
ただ、私は体を元に戻していく、つまりは症状全般を改善していく基本となるのは筋膜ラインを良くすることだと考えています。筋膜のラインさえ整えば、きっと体の機能は全てうまくはずだと先生に断言させていただきたいです。
ぜひともこの筋膜グリッピングテクニックを身につけて頂き、患者さんの筋膜を正常にして
症状を改善させてあげて下さい。
では続きまして、今回の筋膜グリッピングテクニックセミナーDVDによって、先生が習得出来るものをさらにわかりやすく挙げさせて頂きます。
それでは実際にセミナーでは、どのような事を行ったのかをご紹介していきます。
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